東日本大震災 あれから10年 〜3.11を風化させてはならない残されたものの務め〜 当時の映像で振り返る

(11分57分)

3.11 を風化させないため、当時の映像で振り返る

#東日本大震災​ 発生から51日後、私達は被災地 岩手県、翌日には、宮城県に入りました。

この年は、統一地方選挙 が行われ、私も無事 板橋区議会議員 3期目に当選することができました。
公職に携わる者として、被災地の惨状を、この目に焼き付けたいという止むに止まれぬ思いで、同僚の区議らと被災地支援と視察を計画しました。

訪問先
#大槌町​
#釜石市​
#鵜住居​
#大船渡市​
#陸前高田市​
#仙台市若林区​

参加区議
#杉田寛​
#坂本東生​
#山田貴之​
#安井一郎​
#大野治彦​
#元山芳行​
#田中俊介​

ワンボックスカーをレンタルして、板橋区内にある食品メーカー数社に協力を頂き、食料品を積めるだけ積み、盛岡へ向かいました。

土地勘の無い、我々のガイドをしてくれたのは、私の議員秘書時代の一番の親友 今は亡き 故 松田兼臣さんでした。彼は、三陸を地盤とし、防衛庁長官・農水大臣を歴任した玉沢徳一郎元衆議院議員の秘書を務めていました。

そして盛岡から合流して、大津波の被災地 特に大船渡・陸前高田を案内してくれたのは、同じく元議員秘書で、のちに衆議院議員を二期務めた、今は亡き 故 橋本英教さんでした。
彼の大船渡市赤沢の生家も津波で流されました。

案内をしてくれた二人の秘書時代の親友。彼らは、被災地に強い思いを寄せて、短すぎる人生を懸命に生き抜きました。心からの哀悼の誠を捧げます。

三陸で我々を迎え入れ、大槌・釜石を案内してくれたのは、やはり秘書時代の友人で、元岩手県議会議員の#小野寺有一​ さんでした。
彼の釜石市鵜住居の自宅も流されました。
自身も避難生活をしていながらも、我々を案内してくれました。

二人の亡き親友 #橋本英教​ 君・#松田兼臣​ 君 に捧ぐ