議会

百条委員会はまたまた異常事態

~またまた異常事態~【拡散希望】 残念ながら、政治利用の場と化してしまった百条委員会。 本日、百条委員会が本会議後に開催され、「委員長提案の報告書が賛成多数で可決」され、百条委員会は結了しました。 もう一度書きます。「報告書が賛成多数で可決」《前代未聞です》。報告書を採決すること自体が、有り得ないことです。 それぞれ審議の中で、意見が異なることは当然あることです。 しかし、そのまとめである報告書は、当然、公平中立であり、意見が別れる場合などは、両論を併記するのは、当たり前なわけです。ですから、報告書案を多数決を取ること自体、有り得ない、異常事態なのです。 公明党の谷村委員長に対しては、我々の意見も盛り込むよう、再三に渡り、要請しましたが、完全に無視。数にものを言わせ、強行に採決しました。 ましてや、我々は23人の委員会メンバーの中、10人の委員を占める最大勢力。にもかかわらず、都民ファースト連合は、公明党も共産党も仲良く野合を組み、議会史上、前代未聞の暴挙を行ってしまいました。 彼らの組み立てたストーリーを正当化するために、我々自民党の質疑を消すかのようなことをする。選挙を目前に控える […]

問責??

本日、豊洲市場移転問題に関する調査特別委員会(百条委員会)が開催され、元副知事 濱渦武生氏・元政策報道室理事 赤星経昭氏に対する偽証認定と、私、河野ゆうきに対する問責が可決されました。 私に対する問責は、私の委員会での発言(※末尾に掲載)が問責に値するとのことを、都民ファーストの音喜多委員から動議が提出をされ、自民以外の賛成多数で、可決をされました。 私の発言が問責に値するのであれば、これは数の力による言論封殺であり、むしろ音喜多氏のXデー捏造ストーリーのほうが、それをはるか問責に値します。 選挙間近であると、このような常識では考えられない、奇奇怪怪なことが、議会では起きてしまうのかと思うと、本当に議員を選ぶときには、その人物の質をよく見てほしいと心から願います。議会の質の低下を非常に危惧をしております。 我が自民党のきたしろ勝彦議員の反対討論を以下、掲載します。 『我が党の河野議員の発言に対する問責決議について、断固反対する立場から意見を申しあげます。  3月14日の河野議員の「ご足労いただく場所がこのような形でよかったのか、いささか疑問に思っています。」との発言が、委員会軽視である […]

百条委員会 意見開陳

本日、豊洲市場問題調査特別委員会(百条委員会)で、自民党を代表して意見開陳をしました。 依然として、自民党以外の全会派は偽証の認定を考えているようです。 魔女狩りの頃と何らかやっていることは変わらない。人間は醜いです。 以下、私の意見開陳、全文を添付いたします。 H27.5.24 百条委員会 意見開陳 『都議会自民党を代表して、豊洲市場移転問題に関する調査特別委員会の、これまでの審議について、意見開陳を行います。 小池知事が豊洲移転を延期し、豊洲市場への移転に関して、都民の関心が高まる中、豊洲市場移転問題特別委員会(いわゆる市特)が設置され、その審議の経過の中で、豊洲の東京ガス跡地に、市場を移転することに決まった経緯、その間の東京ガスと東京都の、交渉の経緯などについて、事実関係を明らかにするため、強力な調査権を有する本百条委員会が設置されました。 本委員会は、事実関係を調査するため、これまで5日間にわたり、延べ24名、時間にして23時間に及ぶ、証人喚問を行ってきました。各証人におかれましては、それぞれ、古い記憶を思い出していただきながら、誠実な証言を行っていただいたことに、この場をお借 […]