民間救急普及促進の意見交換のため、東京消防庁へ

民間救急普及促進の意見交換のため、東京消防庁へ「エマジェン」というサイト運営者の竹内さんと行って参りました。 エマジェンは、民間救急車・介護タクシーと患者さんをマッチングさせるサービスです。 救急車の(緊急性が低い)不適切な利用を減らし、救急車の現場到着時間の短縮化が求められています。 そのためにも、民間救急の普及は重要でありますが、そこには様々な問題点があると、竹内さんは言います。 消防庁は、悩んだりためらった時に電話する「救急相談センター(♯7119)」の利用促進をしております。そこに電話した後、緊急性の高い患者は119番。そうでない方には、東京民間救急コールセンターを紹介されます。そこから民間救急や福祉タクシーなどを紹介するというアナログなやり取りをしているというのが現状です。 ♯7119の次には、エマジェンのような、ポータルサイトに飛び、ダイレクトにマッチングするようなシステム化が必要であると感じました。 また、民間救急車と福祉タクシーの利用現状は、あまり隔てがなく、差別化するのが難しいため、コスト高になってしまう民救が普及しない状況にあります。制度の改正も必要と思いました。 […]