2017年6月

豊洲市場問題への主張

豊洲市場への早期移転を! ~近代的かつ持続可能な豊洲へ~ 〇築地市場の老朽化はもう限界 築80年を超える築地市場では現在、事業者の皆さんの「マンパワー」によって品質と衛生が保たれてきました。しかし、築地市場内の建物の多くは耐震基準を満たしておらず、また今後も市場内建築物の耐震化は不可能です。 〇応急処置の整備ではいずれ破綻 築地市場にはアスベストや土壌汚染問題など、今後、食の安全安心が危惧されます。応急的な整備を繰り返しても、いずれは破綻します。知事は市場開設者として、安全の確保と東京の食の供給に責任があります。 〇豊洲は科学的、法的にも安全 一方、豊洲市場はこれからの問題をクリアするためにつくられた施設であり、安全性は確認されています。築地での現地再整備ができない以上、「豊洲市場への移転以外には道はない」と考えています。今後は。「安全」の積み重ねを丁寧に都民に説明し、「安心」をしていただく努力をしなければなりません。 〇百年先を見据えた決断を! 百年先の東京を見据えた「市場機能のあるべき姿」について、我々は、豊洲移転という結論に辿り着きました。これは、時代の変化とともに、変わり続ける […]

百条委員会はまたまた異常事態

~またまた異常事態~【拡散希望】 残念ながら、政治利用の場と化してしまった百条委員会。 本日、百条委員会が本会議後に開催され、「委員長提案の報告書が賛成多数で可決」され、百条委員会は結了しました。 もう一度書きます。「報告書が賛成多数で可決」《前代未聞です》。報告書を採決すること自体が、有り得ないことです。 それぞれ審議の中で、意見が異なることは当然あることです。 しかし、そのまとめである報告書は、当然、公平中立であり、意見が別れる場合などは、両論を併記するのは、当たり前なわけです。ですから、報告書案を多数決を取ること自体、有り得ない、異常事態なのです。 公明党の谷村委員長に対しては、我々の意見も盛り込むよう、再三に渡り、要請しましたが、完全に無視。数にものを言わせ、強行に採決しました。 ましてや、我々は23人の委員会メンバーの中、10人の委員を占める最大勢力。にもかかわらず、都民ファースト連合は、公明党も共産党も仲良く野合を組み、議会史上、前代未聞の暴挙を行ってしまいました。 彼らの組み立てたストーリーを正当化するために、我々自民党の質疑を消すかのようなことをする。選挙を目前に控える […]