【振り返り】百条委員会 意見開陳(平成29年5月24日)

「何ら偽証はなかった」  都議会自民党を代表して、豊洲市場移転問題に関する調査特別委員会のこれまでの審議について意見開陳を行います。  小池知事が豊洲移転を延期し、豊洲市場への移転に関する都民の関心が高まる中、豊洲市場移転問題特別委員会、いわゆる市特が設置され、その審議の経過の中で、豊洲の東京ガス跡地に市場を移転することに決まった経緯、その間の東京ガスと東京都の交渉の経緯などについて事実関係を明らかにするため、強力な調査権限を有する本百条委員会が設置をされました。  本委員会は、事実関係を調査するため、これまで五日間にわたり、延べ二十四人の証人、時間にして二十三時間に及ぶ証人喚問を行ってきました。  各証人におかれましては、それぞれ古い記憶を思い出していただきながら、誠実な証言を行っていただいたことと、この場をおかりして、改めて感謝の意を表するところであります。  最初に、三月十一日には、東京都の元副知事、元市場長、そして東京ガスの現会長と社長及び役員OBの方々、総勢十一名の方々から、東京都が豊洲の東京ガス跡地を築地市場の移転先に決定した経緯や、東京ガスが自社所有の土地を市場用地として … 続きを読む 【振り返り】百条委員会 意見開陳(平成29年5月24日)